敷布団の選び方

お好みの素材で選べる敷布団

敷布団を選ぶポイントのひとつは、使用している素材です。敷布団は体を支え、寝冷えしないようにしっかり保温することを目的としています。そのため、素材を選ぶ際には、しっかり身体を支える弾力があるか、十分な保湿力があるかという点を重視することが大切です。

敷布団の選び方

定番の素材には「羊毛」「綿混紡」「木綿」「低反発素材」「ポリエステル」「真綿」「ウレタン」「キャメル」「トルマリン」などが挙げられます。

特に近年注目されている素材・トルマリンは、遠赤外線を発する性質を持つ鉱物・トルマリンを練り込んだ綿で、綿としての保湿力とトルマリンの温熱効果を兼ねています。冬は暖かくて夏は涼しく1年中使用することが可能なので、近年人気の素材として注目されています。

布団の硬さで決まる寝心地

敷布団はクッションのような役割を果たすため、柔らかいものがベストなのでは?と考える方も少なくありません。しかしそれは間違いで、適度な硬さがある敷布団が心地よい寝心地を得られるものと言えます。

なぜなら、敷布団が柔らかすぎると体重で沈んでしまい、時間の経過とともに床にまで達してしまい、クッションなしで寝ているような底つき状態になってしまいます。

また、体をまっすぐ支えることができないため、肩や腰に負担がかかったり、底についている部位に痛みが出てしまう可能性もあります。そのため、快適な寝心地を得るために、適度な硬さの敷布団を選ぶようにしましょう。

敷布団のお手入れ方法を把握しておくことも大切!

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかく、と言われています。敷布団は洋服とは違い、簡単に洗うことができないので、衛生状態を維持するために正しいお手入れ方法を把握することはとても重要です。

普段のお手入れは、定期的に天日干しをしたり、素材によっては年に数回丸洗いをすることで、これによって衛生状態を維持することが可能です。

それに加え、子どものおねしょや糖分を含んだ飲み物をこぼしてしまったなどのトラブルの場合、放置してしまうと雑菌繁殖の原因となるので、家庭にお子さんやペットなどがいるとしたら、お手入れしやすい素材の敷布団を選ぶようにしましょう。

たとえばシルクやウール(羊毛)などを素材としている敷布団の場合、いざという時にすぐに水洗いをすることはできないので、お手入れ方法を把握したうえで、家庭に合った素材の敷布団を選ぶと良いでしょう。

マットレスの選び方

マットレスの種類について

マットレスにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴をよく知り、自分に合った好みのマットレスを選ぶようにしましょう。

マットレスの選び方

代表的なマットレスの種類として「高反発ウレタン」「低反発マットレス」「ポンネルコイル」「ポケットコイル」「ラテックス」「高反発フィーバー」「ウォーターベッド」などが挙げられます。

選ぶ際にチェックするポイントは、体圧分散性(寝心地)、通気性や吸収性(ムレ感)、そして、お手入れ方法です。

また、どの種類を選ぶかによって、耐久年数や枕の使用感も変わります。今まで寝心地が良かった枕でも、マットレスを新しくすることで体圧分散性や柔らかさにより、枕の適切な高さが変わってくるケースもあることを念頭に置いておきましょう。

適切なマットレスの硬さと厚みとは?

マットレスを1度購入したら、長い期間使用することになるので、購入前にさまざまなマットレスを試し寝することはとても大切です。

その際、下記のポイントをしっかりと確認するようにしましょう。

  1. 睡眠にふさわしい適切な姿勢で寝られること
  2. 寝返りがしやすいこと
  3. 好みの硬さであること

もし腰や背中に圧迫感を感じたり、腰が沈みこんで寝返りしづらいように感じるような時は、購入を控えましょう

また、マットレスの厚みは3㎝~30㎝までさまざま存在しているので、使用目的に合った厚さを選ぶと良いでしょう。たとえば3㎝や5㎝のマットレスは、1枚で使用するのは硬すぎて不十分かもしれません。薄めのマットレスストッパーと言えるでしょう。

厚みが8㎝になると高反発素材のマットレスもあります。三つ折り使用のマットレスも多く、手軽に畳めますが、体が大きく体重が70㎏以上あると底付き状態になってしまう可能性があります。11㎝、15㎝、20㎝になると、十分な厚みがあるマットレスと言えます。

適切なマットレスの横幅を選ぼう!

マットレスには「シングル」「セミダブル」「ダブル」「クイーン」「キング」と自分に合ったサイズが選べるようになっています。シングルは横幅100㎝なので、小柄な人には十分なサイズと言えるでしょう。

横幅120㎝のセミダブルと140㎝のダブルは、大柄な人におすすめです。クイーンは横幅160㎝、キングは横幅180㎝あるので2人、また小さいお子さんも真ん中に加えて眠ることも可能です。実際に試し寝をして、体の大きさに合った適切なサイズを選ぶようにしましょう。

交換しやすいシーツの選び方

豊富にあるシーツの種類

敷布団にかけるシーツやカバーには、さまざまな種類があります。毎日使用するものなので、寝心地がよくて洗濯もしやすく、容易に交換できる使いやすいタイプを選ぶことは、非常に大切と言えるでしょう。

交換しやすいシーツの選び方

また敷布団には種類がありますが、それぞれの敷布団に適したカバーやシーツを利用すると、心地よい快眠を手にすることが可能です。

たとえば綿や羊毛100%の敷布団の場合、敷布団カバーとフラットシーツ、もしくはワンタッチシーツ、羊毛混固やポリエステル固わた敷き布団の場合は、敷布団カバーとフラットシーツ、もしくはフラットシーツかワンタッチシーツのみの利用がおすすめです。

また、ムアツふとんやロマンスエコー、整圧敷き布団などの健康マットレスタイプの敷布団は、それぞれの専用シーツの利用が適しています。

交換しやすいシーツの選び方とは?

敷布団の定番シーツ(カバー)のひとつに、布団を袋状のカバーに入れてファスナーを閉じて使うタイプのシーツ(カバー)があります。そのまま直接寝ることができるので、とても便利なのですが、カバーの取り外しや装着が面倒というデメリットがあります。

洗濯の度にカバーを外し、入れなおす必要があり、手間と時間を必要とするため、面倒な作業と言えるでしょう。一方、フラットシーツやワンタッチシーツは、装着がとても簡単なので、手軽に洗濯をすることができます。

1日の3分の1を過ごす布団(ベッド)なので、最低でも週に1度はシーツ類の洗濯が欠かせません。定期的な手間を考えると、交換しやすいシーツを選ぶことは非常に重要です。

交換しやすいベッドシーツの選び方とは?

交換しやすく、装着が簡単にキレイにできるのは、サイズの合ったボックスシーツです。底部にゴムが入っており、ベッドマットレスにかぶせて使えるので、大きなベッドでも簡単にベッドメイキングが行えるようになっています。

気軽に洗濯できるなど扱い方が簡単な素材は、なんといっても綿(コットン)でしょう。シンカーパイルなどのタオルタイプのシーツは、肌触りはとても心地よいのですが、綿のシーツよりも乾きづらいというデメリットがあります。

なるべく手間をかけずに洗濯や交換をしたい場合は、パイルやボアなどの厚地の素材は控えることができるかもしれません。

ベッドシーツはボックスシーツだけでなく、フラットシーツの利用も可能ですが、シーツを交換する度にベッドマットレスを持ち上げ、シーツをベッドの下に入れ込んで装着する必要があるので、非常に手間がかかって面倒なのが難点です。

快眠枕の選び方

枕の高さ選びについて

枕を選ぶ際、一番重要なのは高さです。性別や体型、寝るときの姿勢などによって、適切な枕の高さが異なるので、自分に適した枕を選ぶことはとても大切です。

快眠枕の選び方

枕が高すぎると首が不自然に曲がってしまうため、首や肩などの痛みを生じたり、いびきなどの症状を引き起こします。また枕が低すぎると頭や首をうまく支えることが出来ず、頭に血が上ってしまう可能性があります。

では適した枕の高さを確認するには、どのようにしたら良いのでしょうか?まず仰向けに寝た状態で、頭や首に必要な高さを確認します。本来身体が求めている自然な姿勢を維持できる枕が適切な高さです。

続いて横向きの状態になり、肩幅に合わせるようにしましょう。頭から背中にかけて骨がまっすぐになる高さが快適な枕で、このようなものを選ぶことをおすすめします。

枕のサイズと素材

枕には基本サイズ(63㎝×43㎝)のほかに、小さいサイズと大きいサイズがあります。基本サイズの枕は一般的な日本人に合った大きさなので、男女問わず多くの方が使用しています。

そのため、カバーの種類も豊富の揃っています。しかし、快適な睡眠を得るために、自分の好みのサイズを選ぶことは大切です。子どもや小柄な方なら小さいサイズでも十分な場合もあります。

また大きいサイズは寝返りを打ちやすいという特徴もあります。枕のサイズに加え、好みの素材も人それぞれ異なっています。実際に頭を乗せて、硬さや柔らかさ、沈み方、音などを確認し、最もリラックスできそうな好みの素材を選ぶようにしましょう

代表的な素材にはクッション性や通気性、保湿性、吸湿性がある「ダウン(羽毛)」、通気性と耐久性に優れ、ぷつぷつ感を感じれる「パイプ」、首に柔らかくフィットする低反発素材の「低反発ウレタンフォーム」、体圧分散で圧迫感が軽減され、寝返りがとてもラクな「ムアツ」などがあります。

枕の品質と寿命

枕の寿命は使用している素材にもよるのですが、長くてもおおよそ3年程度と言われています。

たとえば”そば殻”を素材として使用している枕は、毎日使っているうちにそば殻が割れて粉状になることで虫が発生したり、アレルギーを生じさせる可能性があるので、1年程度で交換する必要があります

枕の寿命は素材に加え、購入したメーカーや価格も関係します。枕専門店で購入すると3年程度の保障が付き、交換や修理などを無償で提供してくれるので、長い期間安心して使用することが可能でしょう。

パジャマ・寝巻きの選び方

理想的なパジャマ・寝巻きとは?

睡眠の質は、寝るときに着ているものに大きく左右されます。あなたは毎日、どのような格好で寝ていますか?部屋着のまま寝ている人も多いのではないでしょうか?

パジャマ・寝巻きの選び方

スウェットなどに使用している生地は、布団との摩擦が大きいので、寝返りを打つと掛け布団がずれてしまうなど寝心地に悪影響を及ぼします。また締め付けのある部屋着やパーカーも身体や首がリラックスできず、疲れさせるのでNGです。

では、どのようなスタイルが理想的なのでしょうか?パジャマや寝巻で一番重視したい点は、素材と形です。綿やシルク、オーガニックコットンなど保湿性と吸湿性に優れている素材がおすすめです。

自分の肌に合った心地よい肌触りの素材は、スムーズな眠りをつくために良い素材です。それと同時に、体を締め付けない、ゆったりとしたデザインを選びましょう。人は1晩に何十回も寝返りを打っています。

寝返りは質の良い睡眠に欠かせない要素のひとつです。その動きが妨げないように、適度なゆとりがあり、からだを快適に動かせるようなパジャマや寝巻を選ぶようにしましょう。

季節に適したパジャマや寝巻を着用しよう!

人は寝ている間に、コップ1杯分の汗をかくと言われています。その汗をしっかり吸い取るためには、夏は涼しく冬は暖かいものを着用することが重要です。

快適な睡眠を得るために、春秋の2シーズンは肌触りを基準とした素材、夏は暑さ対策のために通気性のある素材、そして冬は保温性のある素材を選ぶと良いでしょう。

肌触りのよい代表的な素材には「綿」「オーガニックコットン」「シルク」、通気性のよい代表的な素材には「ガーゼ」「クレープ」「サッカー」、そして暖かい保温性がある「三重ガーゼ」「フランネル」「スムースニット」などがおすすめです。

夏は襟元が広く開いている襟なしタイプなど、涼しくて通気性がよいデザインが快適に過ごせるため、とてもおすすめです。一方、冬は首元やズボンのすそがすぼまっていて、冷気が入りにくい保温性を重視したデザインがおすすめです。

お手入れのしやすさも大切!

パジャマや寝巻は、素肌で着用するものです。毎晩、汗だけでなく皮脂などの汚れもつきやすいので、こまめに洗濯することは欠かせません。

そのため、パジャマや寝巻を選ぶ際には、何度洗濯しても型崩れしにくいものや、お手入れ方法が簡単なものを選ぶこともポイントのひとつと言えます。

枕の洗い方&干し方

まずは枕の素材を確認してみよう!

多くの方が、枕カバーは定期的に洗っているでしょう。では、枕本体はどうでしょうか?枕本体は、直接肌が触れていないから洗わなくても大丈夫なのでは?と思わる方もいるかもしれませんが、それは間違いです。

枕の洗い方&干し方

枕カバーを通して、寝汗や頭皮の脂、ニオイ、そして、よだれまでが枕本体にまで染み込んでしまうことがあります。そのため、枕カバーだけでなく、枕本体のお手入れも必要です。では、枕はどのように洗ったらよいのでしょうか?

洗濯表示タグや一緒に梱包されていた取扱説明書などに扱い方の指示に従うようにしましょう。また枕の素材も関係しています。たとえば洗うことが可能な素材として洗えるポリエステルわたが挙げられます。

一方洗うことができない枕の素材には、洗えないポリエステルわた、パイプ、そばがら、羽根などが挙げられます。これらは天日干し、もしくは陰干しをしてメンテナンスが行うと良いでしょう。

枕の洗い方とは?

洗濯表示タグに洗濯が可能と表記されているとしたら、洗濯ネットに入れて洗ってみましょう。その際、中の素材が出ないように、ファスナーが閉まっているかについて、しっかりと確認することを忘れないようにしましょう。では、ここで洗い方の手順をご紹介します。

  1. 枕カバーが付いているときは、カバーを本体から外します。
  2. 洗濯表示タグを確認しましょう。
  3. ファスナーが閉まっていることを確認し、洗濯ネットに入れます。
  4. 洗濯機の中にいれます。
  5. 中性洗剤を適量いれます。
  6. 洗濯機にもよりますが、手洗いコースやドライコースなどを選択します。
  7. 洗い、脱水まで、洗濯機におまかせします。
  8. 脱水後、中身の偏りを均一にします。
  9. 外で天日干しをします。
  10. 完全に乾いたら終了です。(枕や天気にもよるのですが、乾くまで数日かかる場合もあります。)

枕の正しい干し方とは?

枕の素材には天日干しに適しているものと、陰干しに適しているものがあります。

太陽を好む代表的な素材には「ポリエステルわた」「コルマ・ミニボール」「パイプ」「そばがら」、日陰干しが適している素材には「羽根」「低反発ウレタン」「ビーズ」「スノー低反発」などが代表的なものとして挙げられます。

枕専門のハンガーを利用すると、形状を崩さないまま、太陽の日差しをたくさん受けることができて、湿気やダニなどの予防が可能になります。枕カバーだけでなく、枕本体の衛生管理もしっかり維持することは安眠へとつながります

そのため、枕本体のメンテナンスもしっかりと行うようにしましょう。

マットレスの洗い方&干し方

マットレスの洗い方とは?

マットレスの説明書には、洗い方の指示に関する説明が記載されているので、それに従うことが最適な方法です。

マットレスの洗い方&干し方

マットレスの種類によってメンテナンス方法は異なるものですが、自宅で洗うときは、お風呂場の良く浴槽に水をはって揉み洗いをする方法や、庭先やベランダでシャワーをかけながら洗う方法などが一般的です。

また薄いマットレスの中には洗濯機で洗えるものもあります。いずれにせよ洗剤は使用せず、水のみで洗うことが基本です。

しかし、どうしてもニオイや汚れが気になる場合は、重曹、もしくは水で10倍薄めた中性洗剤をタオルに含ませて拭き、乾いたタオルでしっかり拭きとりましょう。

マットレスの干し方とは?

マットレスの説明書に干してもよいと記載されているような時は、定期的に干すようにしましょう。湿気を蒸発させるだけでなく、カビやダニの予防にもなります。ただし、マットレスを干した時に布団叩きで叩くことは控えましょう。

その理由は、デコボコの原因となってしまい、寿命を縮めてしまうからです。一方、干すことが不可能なマットレスの場合、湿気がたまりやすい裏側を窓に向けて立てかけることで、カビやダニ対策になります。

立てかけた後、掃除機を裏表にかけることでも、ホコリやダニを吸い取ることが可能になります。掃除機を強モードにし、シーツをはがしたマットレスの上をゆっくりかけてみましょう。

家庭用の掃除機を使う際は、ヘッドを布団掃除用のものに付け替えることで、効果を高めることが可能です。もしくは布団掃除機専用の掃除機を使うこともおすすめです。

マットレスのメンテナンスをする際に気を付けたいこととは?

マットレスを洗うにしても干すにしても、持ち上げると部屋中にホコリが舞い上がります。そのため、マスクをつけて作業を行うようにしましょう。また、軍手や手袋なども着用することで、マットレスを移動させるときにケガをしてしまう可能性を低められるでしょう。

さらにマットレスに中にいるダニやカビの退治には、太陽の光が欠かせません。そのため、天気がよくて、適度に風がある日をマットレスのメンテナンス日として選びましょう。

何年もメンテナンスをしていないと、予想以上にマットレスの裏側が劣化していることもあります。びっしりとカビが生えているなど手の付きようがない場合は、無理して掃除することはやめ、買い替えを検討することもひとつの方法です。

掛け布団・羽毛布団の洗い方&干し方

洗濯機で掛け布団を洗ってみよう!

まず掛け布団が自宅で洗えるかどうかを、洗濯表示で確認してみましょう。水洗いマークや洗濯機マークがあるとしたら、自宅で洗うことが可能です。

掛け布団・羽毛布団の洗い方&干し方

では、洗濯機を使った掛け布団の洗い方の手順をご紹介しましょう。

  1. 掛け布団を洗濯機に入るサイズになるまでたたみ、洗濯ネットに入れます。
  2. 洗濯機をまわします。毛布コースか手洗いコース、もしくはドライコースを選択しましょう。
  3. 洗濯機の中に、洗濯液を入れます。掛け布団を入れた後に洗剤をいれると、掛け布団に洗剤ムラができていしまうので、掛け布団を入れる前に入れてしっかり溶かしておくことがポイントです。
  4. 洗濯液が溶けたら、掛け布団を洗濯機に入れます。
  5. 洗い、すすぎまで行います。
  6. すすぎまで終わったら、一旦洗濯機を止め、柔軟剤を入れます。その際、掛け布団に直接かけるとムラになるので注意しましょう。
  7. 脱水をします。脱水は1分程度を目安にやめましょう。その理由は、回転が激しく、痛めてしまう可能性があるからです。
  8. 脱水後、布団を干します。2本の物干し竿を利用すると、間に空間ができ早く乾かせます。

羽毛布団の洗い方とは?

羽毛布団は乾きづらいので、湿度が低い晴れた日に洗濯することが最適な方法です。掛け布団と洗い方はほぼ同じで、洗濯表示に水洗いマークが記載されているとしたら、自宅で洗うことが可能です。では、その手順をみてみましょう。

  1. 羽毛布団についたホコリや汚れなどを前もって取り除きましょう。
  2. 汚れている部分が外側になるよう、羽毛布団を洗濯機の中に入るサイズまで小さく丸めていきます。
  3. その後、洗濯ネットに入れます。
  4. 洗濯機に洗剤をいれてよく溶かします。
  5. 羽毛布団を洗濯機に入れ、毛布コースか手洗いコース、もしくはドライコースを選び洗います。
  6. 羽毛のニオイが気になるなら一旦洗濯機を止め、消臭効果のある柔軟剤を投入しましょう。
  7. 脱水後、物干し竿を2本つかい、またぐように干します。羽毛は直射日光に弱いので日陰干しをしましょう。
  8. 全体の形を整え、羽毛がかたよっているならほぐして、均等にしましょう。
  9. 完全に乾いていなかったら、室内にとりこんだあとも、しっかり乾かしましょう。

掛け布団と羽毛布団の干し方とは?

掛け布団も羽毛布団も、月に1~2回天日干しをするとふんわり感を維持することが可能です。湿度の低い晴れた日に干すことで、ダニやカビの予防になります。

しかし、長時間干すと羽毛を劣化させてしまうので、裏表各1時間程度を目安に干すことをおすすめします。また、布団を叩くことは劣化だけでなく、中の素材が飛び出してしまう可能性もあるのでやめましょう。

シーツの洗い方&干し方

シーツを洗う頻度はどのくらい?

人は寝ている間に、コップ1杯分(約180~200ml)の汗をかくと言われています。そんな大量の汗がついたシーツを洗濯せずに放置してしまうと、黄ばみや雑菌の繁殖、最悪の場合はカビが生えてしまうこともあります。

シーツの洗い方&干し方

そのため、特に汗をかく夏場はもちろん、最低でも週に1度のペースで洗濯すると良いでしょう。毎日忙しく、シーツを洗う時間がない時は、数枚のシーツを交換して使いまわすのもひとつの方法です。

いずれにせよ定期的にシーツを洗い、衛生状態を維持しましょう。

シーツの洗い方とは?

まず洗濯マークか手洗いマークが付いているかどうか、洗濯表示を確認しましょう。もしよだれや血液など汚れがひどい部分は、洗濯機に入れる前にその部分だけを手洗いしましょう。

よだれなどの軽い汚れには洗剤や重曹、血液には漂白剤などを使うようにします。その後、シーツを畳んで洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗います。手洗いコースやドライコースなどの利用がおすすめです。

その際、のり剤を使用すると、新品のような仕上がりとなります。のりを使いたい場合は、各洗濯機の指示に従って使用しましょう。一般的には次のような手順となっています。

  1. 洗濯が終わったら、のり付けしたいシーツを洗濯機からとりだす。
  2. 水をためてから、のり剤を入れてよくかき混ぜ、均一にする。
  3. 3分程度洗濯機を回す。
  4. 軽く脱水をして、干す。

シーツの干し方とは?

脱水後、シーツはすぐに洗濯機から取り出しましょう。そのまま放置してしまうと、ニオイの原因となるので、早めに干すことが重要です。干す際には、手で軽くたたいてシワを伸ばし、物干し竿を1本使って干すようにしましょう

もちろん、1本でも干せるのですが、2本使いM字型にすると早く乾きます。そして、シーツを取り込む際には、一度大きくはたいて、ホコリや花粉などを落としましょう。

物干し竿がない場合は、洗ったシーツをハンガーにかかるサイズに折り、2本のハンガーの間にシーツを通して干しましょう。ハンガーについているクリップにシーツを挟むと、風で飛ばされる心配もありません。

たくさんのシーツを1度に洗いたい場合は、コインランドリーを利用したり、クリーニングに出すこともひとつの方法と言えるでしょう。洗濯のプロであるクリーニング店に依頼すると、落ちにくい汚れも落ち、さらにきれいになるのでおすすめです。

敷布団の洗い方&干し方

敷布団は洗えるの?

多くの方が、敷布団は自宅では洗えないものと認識されているかもしれません。しかし、近年では、自宅で洗える敷布団も増えています。では洗濯ができるのかについては、どのようにして見極めたら良いのでしょうか?

敷布団の洗い方&干し方

敷布団には必ず洗濯表示が付いています。自宅で手洗い、もしくはコインランドリーで洗える洗濯表示は、「手洗い可」「洗濯機可」と記載されています。

このマークがあるとしたら、自宅の洗濯機や浴槽を使って洗うことが可能です。一方、「水洗い不可」「ドライマーク」がある場合は、クリーニングに出すしか方法はありません

敷布団の洗い方とは?

では、自宅で敷布団を洗うには、どのようにしたら良いのでしょうか?まず全自宅で洗濯する場合、敷布団を完全に乾かすためには最低でも3日かかることを念頭にいれておきましょう。敷布団が生乾きの状態は、カビが発生する原因となります。

そのため、まずは晴天が3日続く日を天気予報を見てチェックしましょう。洗う日を決めたとしたら、洗濯する前に目立つ汚れは前処理をします。タオルに中性洗剤を染み込ませ、汚れている部分を軽く叩いたら汚れが落とせるようになるでしょう。

前処理が終わったら、いよい敷布団の洗濯です。浴槽を使用するので、浴槽を事前に洗っておきましょう。次のような手順で行えます。

  1. 敷布団の表面にシャワーをかけて、ホコリをとる。
  2. 浴槽にぬるま湯を半分ため、洗剤液を作る。
  3. 畳んだ布団を浴槽の洗剤液の中に30分~1時間つけこむ。
  4. つけこんだのち、足でやさしく踏み洗いをする。
  5. 布団をひっくり返し、反対面も踏み洗いする。
  6. 水を捨てる。
  7. シャワーで表面を流しながらすすぎ、再び浴槽に水をためて足で踏んですすぐ作業を2回繰り返す。
  8. 敷布団を浴槽のフチにかけ、脱水する。
  9. 物干し竿を2本使い、M字に干す。
  10. 数時間ごとに向きを変えて、早く乾くよう工夫する。

敷布団の干し方とは?

敷布団を干す際には、身体が当たる部分を日光に充てるように干しましょう。そして、1~2時間干したら裏返しをし、表と同じように干します。とりこむ際には、ホコリや花粉などがついているので、軽く手で払いましょう

布団叩きなどを使って強く叩く方もいますが、布団の劣化の原因となるので、強く叩くことはやめましょう

また、敷布団の素材によっては、直射日光を苦手とし、日陰干しが適している種類もあるので、使っている布団の特性を把握し、それに適したメンテナンスをすることは大切です。